2012年05月16日
築30年超えの中古住宅が売れているって、どうして?(1)
築30年を超える物件の取り引きが拡大していることが分かった。なぜ築30年超の物件が人気なのだろう?
築30年超の中古住宅が売れている!?
東日本不動産流通機構は、2011年の首都圏の中古マンション・一戸建ての成約・新規登録状況を、築年数(建築後経過年数)から分析した「築年数から見た首都圏の不動産流通市場」を発表した。
これによると、昨年首都圏で成約した中古マンションの築年帯別構成比率は、築10年以内32.7%(前年35.2%)、築11~20年29.0%(同27.9%)、築21~30年20.1%(同20.9%)、築30年超18.2%(同16.0%)だった。特に、築30年超の比率が拡大しており、10年前の4.8%から18.2%へと大幅に伸びている。
一方、昨年首都圏で成約した中古一戸建ての築年帯別構成比率は、築10年以内23.9%(前年25.2%)、築11~20年34.0%(同34.5%)、築21~30年24.6%(同24.5%)、築30年超17.5%(同15.8%)で、同様に築30年を超える物件の比率が拡大している。
築30年超の中古住宅が売れている(買われている)というのは、やや意外な気もするが、その理由を探っていこう。
●中古マンション築年帯別構成比率
※東日本不動産流通機構「築年数から見た首都圏の不動産流通市場」(P2)より抜粋、2010年・2011年部分を加工
●中古戸建住宅築年帯別構成比率
※東日本不動産流通機構「築年数から見た首都圏の不動産流通市場」(P2)より抜粋、2010年・2011年部分を加工
築30年超の中古住宅が売れている!?
東日本不動産流通機構は、2011年の首都圏の中古マンション・一戸建ての成約・新規登録状況を、築年数(建築後経過年数)から分析した「築年数から見た首都圏の不動産流通市場」を発表した。
これによると、昨年首都圏で成約した中古マンションの築年帯別構成比率は、築10年以内32.7%(前年35.2%)、築11~20年29.0%(同27.9%)、築21~30年20.1%(同20.9%)、築30年超18.2%(同16.0%)だった。特に、築30年超の比率が拡大しており、10年前の4.8%から18.2%へと大幅に伸びている。
一方、昨年首都圏で成約した中古一戸建ての築年帯別構成比率は、築10年以内23.9%(前年25.2%)、築11~20年34.0%(同34.5%)、築21~30年24.6%(同24.5%)、築30年超17.5%(同15.8%)で、同様に築30年を超える物件の比率が拡大している。
築30年超の中古住宅が売れている(買われている)というのは、やや意外な気もするが、その理由を探っていこう。
●中古マンション築年帯別構成比率
※東日本不動産流通機構「築年数から見た首都圏の不動産流通市場」(P2)より抜粋、2010年・2011年部分を加工
●中古戸建住宅築年帯別構成比率
※東日本不動産流通機構「築年数から見た首都圏の不動産流通市場」(P2)より抜粋、2010年・2011年部分を加工
Posted by なおしや たつ家 at 07:00│Comments(0)
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